Lenovo、27型4Kモニタ「ThinkVision X1 Monitor」を発表ｰ USB Type-Cでの接続や給電に対応

2016年01月05日12:30

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PCハード

Lenovoは1月3日（米国時間）、CES2016に合わせて、USB Type-Cのフル機能対応を謳う27型4Kモニタ「ThinkVision X1 Monitor」を発表しました。発売時期や価格は明らかにされていません。

入出力ポートとしてUSB 3.1 Type-Cを備えており、USB接続での映像信号の入力や、他のデバイスへの給電、デイジーチェーンによる信号伝送が可能。ただし、本製品の電源は常にACアダプタとなっています。

ディスプレイの仕様は、27型（3840×2160・IPS・非光沢）、色数は10億7千万色、応答速度6ms、輝度300cd/平方m、コントラスト比1,300:1（最大300万:1）、視野角は上下/左右178度、色域はsRGB 99%。またステレオスピーカーとフルHDカメラとデュアルアレイマイクユニットを本体右上に搭載。

インターフェイスはUSB Type-Cのほか、HDMI 2.0、DisplayPort 1.2にも対応。それぞれのポート用およびUSB Type-A/C変換ケーブルが付属。

筐体のサイズは714 x 186 x 526mm、質量は6.4kg。

Thinkvision_X1_Standard_Shot_Product_Photography

Lenovoは、3Dカメラを搭載した24型フルHD（1920 × 1080）のモニタ「ThinkVision X24 Pro」も6月に発売します。価格は399ドル。

本体右上に「ThinkVision X1」と似たカメラ・マイクユニットを搭載していますが、「ThinkVision X24 Pro」はWindows Hellowに対応するIntel RealSenseカメラを搭載。オプションでWiGigバーや無線充電ステーションを取付可能。

主な仕様は、24型（1920×1080・AH-IPS・非光沢）、色数が1,670万色、応答速度14ms（中間色）、輝度250cd/平方m、コントラスト比1,000:1（最大300万:1）、視野角は上下/左右とも178度。

インターフェースはMini DisPlayPort、USB Type-CとUSB 3.0ポート、ステレオスピーカーを備えています。