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HTCは3月2日、バルセロナで開催されているMWC 2015のプレス向けカンファレンスで、HTC初のウェアラブルデバイスとなる「HTC RE Grip」を発表しました。

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HTC RE Gripは、GPSやG Sensorなど5種類のセンサーを搭載しており、米スポーツウェアメーカーUnder ArmourがiOSおよびAndroid向けに公開しているアプリ「Records」と連携させて使用するデバイスです。

HTC RE Gripの主な仕様
●OS:RTOS
●ディスプレイ:1.8インチ(32 × 160、PMOLED mono 90ppi)
●SRAM:8MB
●ROM:16MB
●ネットワーク:Bluetooth BLE v3.0 and v4.0
●バッテリー:100mAh
●センサー:ジャイロ、GPS、加速度センサ、コンパス、ライトセンサ
●防水防塵:IP57

主にスポーツ・フィットネスをされる方に向けた製品となっています。GPSを内蔵しているので、ランニングやサイクリングなどのGPSウォッチとしても機能、アプリ「Records」を通じてトレーニングを解析できます。
他にもセンサーを内蔵しているので、歩数・移動距離・消費カロリーを記録できるほか、ストップウォッチ・アラーム・タイマーなどの機能も搭載されています。さらに、スマートフォンと連携してスマートフォンの通知を転送したり、音楽プレイヤーやカメラのリモート操作も可能です。

バッテリーは、GPSをオフにしたモードで2.5日、GPSをオンにしたモードで5時間持つようです。
対応機種は、Android4.3以上 / iOS 7.0以上の端末

発売時期と価格は、今年春199ドルでまずは米国のみで発売されます。

Source:HTC












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