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スマートフォンやタブレット端末で予定を管理する人が増える中、手帳人気は健在だ。長期的な予定がひと目で分かる一覧性が向上したものや、食事や趣味などの記録性を重視したものが特に注目を集めている。
「ここ数年、予定はタブレット端末で管理していたが、突然データが消えてしまって…。紙の手帳も必要だと痛感した」。大丸藤井セントラルで手帳を探していた中央区の男性理容師(33)は苦笑いした。
手帳販売大手の日本能率協会マネジメントセンター(東京)によると、同社が市販する手帳の発行部数は2007年の510万冊から昨年は680万冊に増えた。「スマホは電源を入れたりアプリを立ち上げたりと手間がかかる。サッと記入できる手帳の良さが見直されている」と説明する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0212717.html
スマホ普及も手帳人気は健在「手軽にサッと記入できる、突然データが消える心配もない」
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