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 時代によって、自動車の「カーナビ」事情も変わりつつあるようだ。若い世代では「内蔵型のカーナビ」を使う人が減り、スマホで代用する人が3人に1人――
こんな調査結果が、三井ダイレクト損害保険の「スマホとドライブに関するアンケート調査」(2015年8月10日公表)で明らかになった。調査は、1ヵ月に1度以上車を運転する機会があり、スマホを持っている男女1000人を対象に、ウェブアンケートで実施。

 ドライブの際にスマホを使うことがあるか聞いたところ、「よく使う」「たまに使う」を合わせた割合は57.3%。約6割が、ドライブの際にスマートフォンを使っている。どのように使っているか、または使ってみたいか、複数回答で答えてもらったところ、最多は「地図検索」(61.1%)、次いで「周辺情報検索」(35.6%)、「音楽再生」(25.8%)となった。

 スマホを「地図の検索」に使う人が最も多いとの結果だが、これに関連して「使っているカーナビ」の種類を聞いた結果では、「内蔵型」(61.3%)が最多に。年代別でみると、「内蔵型」を使っている割合は若い人ほど少なく、年代が上がるにつれて高まる傾向にある。最も「内蔵型カーナビ」の使用割合が多いのは50代で65.5%、次いで40代(62.6%)、30代(59.1%)、最も低い20代では49.4%と、半数にとどまった。
http://economic.jp/?p=52391
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