Sony Mobileは1月5日(現地時間)、CES 2015のプレスカンファレンスで、ハイレゾウォークマン「NWーZX1」の後継機でAndroid 4.2(Jelly Bean)搭載の「NWーZX2」を正式に発表しました。
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14nmの第5世代Coreが正式発表
~前世代比で3D性能22%、バッテリ1.5時間改善
米Intelは5日(現地時間)、コードネーム「Broadwell」こと第5世代Coreプロセッサファミリーを2015 InternationalCESで正式発表した。
Broadwellは、第4世代で22nmの「Haswell」からプロセスルールを14nmへと縮小させたプロセッサ。第5世代ということで、4桁のプロセッサー・ナンバーの頭の数字は“5”で始まる。すでにBroadwellファミリーとしては、ファンレスタブレット向けのBroadwell-YことCore Mプロセッサが出荷開始済みだが、今回発表のモデルはBroadwell-Uで、モバイルを中心に2-in-1から液晶一体型までをカバーするものとなる。
ラインナップはTDP 15WでIntel HD Graphics搭載モデルが10種、TDP 28WでIntel Iris Graphics搭載モデルが4種。いずれもCPUコアはデュアルで、Hyper-Threadingに対応。
基本的なアーキテクチャはHaswellに準ずるが、プロセスルールの縮小により、Core i7-4600Uと5600Uではダイサイズを131平方mmから82平方mmへ37%小さくしながらも、トランジスタ数を9億6千万から13億へと35%引き上げ。上位グラフィックスである「Iris」搭載モデルでは、ダイサイズは181平方mmから133平方mmへ縮小し、トランジスタ数は13億から19億へ強化。これにより、3Dは22%、動画変換は50%、オフィスアプリは4%高速化(4600Uと5600Uの比較)させつつ、バッテリ駆動時間は1.5時間引き延ばした。
また、性能向上により、使い勝手の面でも、3Dカメラ「RealSense」を用いた3Dスキャンやリアルタイムでの背景切り抜き、音声認識ソフト「Dragon Assistant」を用いた音声操作(1月より日本語も対応)、vPro管理機能やDirectX 9/11のゲームフルスクリーン、4K表示に対応した「WiDi 5.1」(ワイヤレスディスプレイ)、無線ドッキングステーションや無線充電などを含む「Wireless Gigabit Docking」などへの対応を図っている。
このほか、非コア部分ではPCH I/Oのインテリジェントスロットリング、オーディオDSPのWaves DTSポストプロセス/Wake on Voice対応なども追加されている。
なお、Coreシリーズと同時に、BroadwellベースのPentiumとCeleron(いずれもHyper-Threading非対応)も発表されている。また、CoreシリーズのvPro対応モデルは1月中旬、デスクトップを含むTDP 45Wモデルは2015年中盤の発表予定となっている。
(以下略)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150106_681481.html
タブレット型端末の国内出荷台数が、四半期ベースで初めて減少に転じたという調査結果が出た。2010年に米アップルが「iPad」を発売してから4年、人気にも陰りが出てきたのだろうか。
今も需要が旺盛なスマートフォン(スマホ)は、近年は大型の画面がトレンドとなっている。スマホがあればタブレットは不要――こう考えるユーザーが増えてきたのではないかと専門家は考える。
・タブレットは3、4年以上使い続ける傾向
調査会社IDCジャパンが2014年12月25日に発表した、国内タブレット端末の2014年7~9月期の出荷台数は162万台で、前年同期比3%減となった。2010年の調査開始以来初のマイナス成長だったという。特に個人向け市場は同13.7%減と割合が大きい。主要因として、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末の出荷台数が大幅に落ち込んだことを挙げている。今後の見通しは、法人向けは順調に成長する半面、個人向けは低価格帯のアンドロイド端末の伸び悩みが続くという。
http://www.j-cast.com/2015/01/04224375.html?p=all
中国メディアの騰訊科技は12月29日、米メディア・Business Insiderの報道を引用し、14年は韓国のサムスンにとって「苦しい1年だった」としながらも、15年も状況は好転しないだろうと論じた。
記事は、スマートフォン市場における熾烈な競争によってサムスンの業績が低迷していることを指摘し、「サムスンはアプリケーションやソフトウェア、サービス面の刷新によって競合他社との差別化を図る方針であるものの、前途多難だ」と指摘した。
続けて、サムスンは自社が中心となって開発したオペレーションシステム(OS)「Tizen(タイゼン)」を市場に投入することで、グーグルのOS「Android(アンドロイド)」から脱却を図ろうとしていると指摘。 一方、サムスンにとって強力なライバルである中国スマホメーカーはサムスンのスマホの約半額でありながら高い性能というコストパフォーマンスを武器にサムスンのシェアを奪い続けていると論じた。
さらに、サムスンの15年における最大のチャレンジは「サムスンに利益をもたらしてくれるGalaxyシリーズのスマホが、競合機種よりもすばらしい体験をユーザーに提供できるかどうか」に
かかっているとし、タイゼンがサムスンのチャレンジをサポートできるかどうかについても課題と論じた。
だが記事は、「タイゼンはアンドロイドにそっくりだ」と指摘し、機能やデザインはアンドロイドとほぼ一緒と指摘する一方で、「アンドロイドの違いは、タイゼンにはユーザーを囲い込めるだけの環境(エコシステム)が存在しない点と、グーグルマップなどグーグルが提供するサービスが存在しない点」と指摘。 果たして消費者はタイゼン搭載のスマホを購入するだろうかと疑問を呈したうえで、「消費者はすばらしいサービスやアプリケーションのないスマホは購入しないだろう」と論じた。
http://a.msn.com/01/ja-jp/BBhsnL9
直感的な操作やモバイル連携。PS Nowにも対応
Samsungは31日、2015年のSamsung Smart TVの全てにTizen OSを採用する計画を発表した。
Tizenは、Linuxベースのモバイル向けOSとして、Tizen Associationが推進。日本でも'13年ごろにスマートフォン向けの「第3のOS」として、導入が見込まれていたものの、NTTドコモは製品投入を見送った。現在はSamsungのウェアラブル端末の「Gear」などで導入されていたが、今回Samsungは、テレビにおいても全面的にTizenの導入することを明らかにした。
Tizenの採用により、直感的かつシンプルな操作性を実現。家庭のSmart Hub(スマートハブ)として新たにデザインし、コンテンツへのアクセス性の向上やおすすめ機能などを提供。Wi-Fi Directによるモバイルデバイスとの連携や、Bluetooth Low Energy(BLE)によるSamsungモバイルデバイスとの接続などを可能にする。テレビを見ながらサブスクリーンとしてスマートフォンを併用したり、モバイルデバイスからの操作などに対応する。
また、Samsung Sports Liveチャンネルの提供のほか、クラウドを使ってプレイステーションのゲームを、SCEのゲーム機以外でもプレイ可能とする「PlayStation Now」(PS Now)にも対応。数百のPS3ゲームを「DUALSHOCK 4」コントローラとPS Now対応のSamsung Smart TVだけでプレイ可能になる。
Samsungでは、「Tizenの採用をよりインテリジェントで統合されたスマートプラットフォーム実現のための大きなステップ。エンタテインメント体験をリッチにするだけでなく、将来のホームエンタテインメントの可能性を解き放つ」としている。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150102_682316.html
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